〔塗装〕
外壁塗装を行うタイミングは10年が目安
現在、日本の住宅の外壁で約80%を占めるとされる、窯業系サイディングボード。
窯業系サイディングボードは主成分がセメントのため、元々防水機能は無く、そのため工場出荷時に塗装を行い、防水性を持たせていますが、その防水性能も7〜10年程で切れてしまいます。
目安として、「築10年で1回目の塗装」と言われるのがこのためです。

塗装をするメリットとして
- 外壁を保護する為
- 塗料を塗り、塗装を作ることで外壁を守ります。
- 美観を保つ
- 新築のような輝きを取り戻します。また色味も変更することができ、今までと気分転換をすることも可能です。
塗装をしないリスクとして
- 建物の劣化が進む
- 雨漏りが起きる
- 劣化が進み、塗装でなく大規模工事を行う必要がでてくる。
〔金属サイディング〕
外壁のカバー工法とは?
既存の外壁の上から新しい金属の外壁材を重ね張りする工法です。
耐久性が平均30年と、塗装よりも長持ちします。
外壁のカバー工法のメリットとして


- 費用と工事期間を抑えられる
- 既存の外壁を取り除く必要がないため。
- 断熱性・防音性の向上が見込める
- 夏は涼しく冬は暖かい。
外壁のカバー工法のデメリットとして
- 建物の総重量が増加して耐震性がやや下がる
- 内部結露がでる場合がある
- ただし壁の中に「空気の通り道」をつくることによって内部結露は防げます。